CB1000Rブログ

ホンダCB1000R(SC80)のカスタムブログです。NeoSportCafeバンザイ。

CB1000R(SC80)の純正リアサスセッティング

CB1000R(SC80)が納車されてから、どうしても以前所有していたDUCATI998と比較して、サスが路面の凹凸をいなしてくれないというか、特にリアが暴れるなぁ〜と感じていました。

流石に足回りはドカがよく出来ているのかな・・、ドカに比べると重量のあるバイクだししょうがないのかな・・などと思いながらも、せっかくCB1000R(SC80)の純正サスには調整機構がついているので試してみることにしました。

自分は身長183cm、体重が90kg近くありますので(頑張ってダイエット中・・)一般的な日本人の体型からすると大きめです。

出荷時のセッティングですとプリロードがあっていない可能性があります。
ものは試しなので、とりあえず純正位置より2段ほど上げてみると、、

「おおっ、いい感じ!!」

 

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2段上げでしばらく乗って、もう少し硬くしても良さそうだったので、3段上げに。
結果は大成功。路面が荒れていてもリアが暴れることなく、安心してライディングできるようになりました!

もっと硬めも試してみたいけど、とりあえず今の状態がしっくりくるのでしばらくこの状態で乗ってみようと思います。

純正サスは体重が65~75kg前後のライダーが乗ることを想定してセッテイングが決められているようですので、体重が重い方・軽い方で、いまいちサスがしっくり来ないなとゆう方は、車載工具のフック1本で調整可能ですので一度試してみてはいかがでしょう。

 

〜2020年7月22日追記〜

今はこの記事の内容に追加でイニシャルを最強に設定して乗っています。いい感じです!

 

あぁ〜、でもオーリンズやナイトロンなど試してみたいですね。買えるようにがんばります。

20020年9月、ついにナイトロンのリアショックを注文しました!!

www.cb1000r.info

CB1000R(SC80)フルエキvsスリップオン

CB1000R(SC80)でフルエキ交換を検討されている方であれば、アールズ・ギアさんのWYVERN(ワイバン)リアルスペックマフラー一択でしょう(2020年3月現在)

定価233,200円となかなかの価格ですが、美しいチタンのエキパイに異型サイレンサーはかなり魅力的です。正直つけている人が羨ましい!

そして、このフルエキゾーストマフラーの廉価版のようなイメージでスリップオンマフラーが同社からラインナップされているのですが、このマフラー、実はフルエキよりも普段遣いでは高性能なのでは?と感じています。

下の画像はアールズ・ギアさん公式のフルエキゾーストマフラーとスリップオンマフラーのパワーグラフを重ねたものなのですが、

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確かに純正マフラーで発生する5000回転〜7000回転あたりのトルクの谷がフルエキゾーストマフラーでは見事に解消されていますが、よくよく見ると、その回転域以外ではスリップオンマフラーのほうがトルクは全域で勝っていますし、パワーにはそこまで大きな違いはありません。

個人的には、見た目は完全にフルエキゾーストマフラーの圧勝ですし、(特にフルエキをリリースしているアールズ・ギアさんの)スリップオンマフラーをつけていると「フルエキ買えなかったのかな?」なんて思われちゃいそうで、変なコンプレックスが出ちゃいますが(笑)、あえてスリップオンを選んだほうがCBがより乗りやすくなるのかな?なんて毎日妄想の日々です。

マフラーに関してはその他にも色々なメーカーの商品を検討していますので、交換した際には記事で紹介していきますね。

最後に、ワイバンフルエキの動画をyoutubeで公開されている方がいたので紹介。

やっぱフルエキいいなぁ〜(笑

 

▼ついにフルエキ導入しました!CB1000R(SC80)アールズ・ギア ワイバン フルエキゾースト(DIY取付編)の記事はこちら

www.cb1000r.info

 

CB1000R(SC80)の弱点

デザインも走りも本当に気に入ってるCB1000R(SC80)にも弱点が存在します。

巷で話題にあがるのはリアのメンテナンススタンドに適合品がないこと。だけどこれはJ・TRIPというメーカーさんから対応品が販売されたようです。

それよりも許容できないことが3つ。

その1:
常用速度域でミラーがめちゃブレる!!

このバイクは5000-6000回転付近からエンジンの振動が増えて、それがある意味乗り味にも繋がっていると思うのですが、いかんせんこの振動でミラーがブレる!

しかも丁度下道だと低ギアで60km、高速だと100kmくらいの常用速度域でブレる!社外品に変えてもブレる!バーエンド変えてもブレる!

バーエンドミラーにすると良いという情報もありますが、確証の持てない情報で手間とコストがかかるバーエンドミラーカスタムには踏み切れない、、

後ろが見えないと気になって運転に集中できないので対策品を模索中です。

その2:
ウインカーとホーンの位置が一般的な車両と逆!!

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なぜこんな配置にしたんですか、ホンダさん。初めて試乗したときも、購入してから数ヶ月たった今でも、ウインカーを出そうとして何度ホーンを鳴らしてしまったことか、、

社外品で一般レイアウトのスイッチボックスが発売されたら1万くらいしても買っちゃいそうです(笑

その3
1⇒2速でニュートラに入る(バックステップ化で解決)
5速付近でギアがたまに抜ける(バックステップ化しても継続)

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1⇒2速だけはオートシフターに頼らずクラッチきってギアチェンジしてましたが、バックステップ化したことでこの症状はなくなりました(詳細は別記事で紹介しますね)
5速付近でのギア抜けは発生した場合、結構な速度域なのでちょっと怖いですが個体差などあるのでしょうか。自分のCBはたまに抜けます。

<2020.03.15追記>
youtubeでも同様の症状を訴えている方がいるようです。
ギアインジゲーターが「ー」になる点など自分の症状と全く同じなので、同様の症状がでる個体は多いのかもしれません。4⇒5速は意識してしっかりギアチェンジしましょう。

 

今回はCBの悪いところを紹介してみました。
だけど自分にとっての悪いところはこれくらいしかないかもしれません。CB1000R。いいバイクですよ!

 

CB1000R(SC80)にスクリーン装着!!

はじめに断言します。

CB1000R(SC80)の動力性能アップに最も効果的かつコストパフォーマンスが高いカスタムパーツは、フルエキやスリップオンなどのエキゾースト交換でも、カーボンパーツによる軽量化でもなく、ウインドシールドの装着です。

それも出来るだけ大きなものが良いと思います。
自分が候補にあげていたのは下記の5つです。

●HONDA純正メーターバイザーキット

デザインだけを考えればこれ一択なのですが、どう考えても風よけ効果は期待できない&なかなかによいお値段するため却下となりました。

US HONDA 北米ホンダ純正アクセサリー/メーターバイザー 【METER VISOR】 CB1000R

●デイトナオリジナルスクリーン

https://www.daytona.co.jp/blog/daytona/blog/custom/17312

通勤用のGSX-S125にも装着していたので気になっていました。
品質は折り紙つきだと思うのですが、スクリーンは汎用デザインのものを使うようで、自分としては車種専用デザインのものが良いため却下しました。

●PUIG レトロフェアリング

このフェアリグは個性もあってかなり気になっており最後まで候補に残っていたのですが、よくよく取り付けているユーザーさんの写真をSNSなどでチェックしてみると、いまいちしっくりこないとゆうか、ライトとフェアリングの間の隙間が目立つというか、一度取り付けて結局取り外している人も見受けられたので却下となりました。

●BARRACUDA アルミフライスクリーン

アルミ製でシンプル。CB1000Rのデザインにもよくマッチしそうで、この商品も気になっていました。メーカーさんの取り付け写真もかっこよく、良いなと思ったのですが、これも取り付けているユーザーさんの写真をチェックしていると、どうもしっくりこず却下しました。

●MRAスクリーン スポーツ

デザイン性もあり価格も手頃。だけど品質は申し分なし。スクリーンの縁に取り付けるトリムが付属していたりと親切なメーカーさん(このトリムが結構しっかりしてて取り付けるのに苦労するw)

最終的には迷いに迷ってMRAのスポーツスクリーンを購入しましたが結果大満足でした!

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スクリーンの取り付けは一般道での加速や通常走行〜高速道路まで明らかな違いを体感できます。

そりゃあHONDA渾身デザインのネイキッドバイク。
本当は何もつけないか純正オプションバイザーをつけるのが一番デザイン性を崩さないのは分かっているのですが、一度この違いを体感してしまうと戻れなくなりますよ^^

 

CB1000R(SC80)の購入を検討する際に参考にした動画

今回の記事では自分がCB1000R(SC80)の購入を検討した際に参考にした動画やブログ記事などご紹介します!

1)Woka Riderさんの試乗動画

擬音だらけって否定する人もいるけど、自分は乗った感覚がすごく近いなと思いました。

2)Woka Riderさんの納車動画

下道・ツーリングメインの方には近いフィーリングのインプレだと思いました。

3)REIVLOGさんの2週間レポート

モンスター1200を引き合いにだしたところなど参考になりました。パーシャルが扱いづらい件は乗る人によって意見が別れるかも。

 4)ホンダドリーム八王子さんのサーキットレビュー

 https://www.honda-bite.jp/1898

 5)webオートバイ伊藤真一さんの記事

 https://www.autoby.jp/_ct/17209893

 

 主観ですが、CB1000R(SC80)は乗る人によって印象が随分変わるバイクだなと思います。

  • 常にスポーツモード固定!みたいな人なのか、普段はスタンダードモードで走る人なのか
  • 峠道やスポーツ走行がメインなのか、街乗りやツーリングがメインなのか
  • これまでに大小様々なバイクを乗り継いだ人なのか、このバイクが大型初めてなど経験の少ない人なのか

スタンダードモードとスポーツモードのフィーリングが(良い意味で)別のバイク並みに違うことと、0−6000回転までと6000回転からレッドまでで2段階?のようなパワーの出方をすることが起因しているのかもしれません。

自分は一人で乗るときはスポーツモードメイン、自宅近くの軽めの峠道を走るのがほぼで、年に数回ロングツーリングに出かけるような乗り方ですが、CB1000R(SC80)はどんなバイク?と聞かれたら、迷わず下のイタリアホンダ公式プロモーション動画を見せてジェントルな佇まいだけどこんなことが本当にできてしまう楽しいバイク!んでゆっくり走っても楽しいバイク!と伝えます。

2018 new Honda CB1000R funny promo video

本当に公道でこんな走り方をしたり知らない人を追いかけ回しちゃだめですが(笑)この動画を見て購入を決めたと言っても過言ではありません。その他、この記事の1)4)5)が購入後の印象としても近いです。

これまで何台かのバイクを乗り継いだ、ある程度自制心のある大人の方が、レプリカや音の大きい煩いバイクはもういいけど、やっぱりスポーツできるバイクには乗りたいと思ったら、見た目が気に入ればCB1000Rは間違いない選択だと思います。

もちろん大型初心者の方や、若い方にも応えてくれるオールマイティな乗り味をもった良いバイクです。ただし、高出力なエンジンに軽い車体、最新の電子制御にクイックシフターなどこのバイクは乗りやすすぎるし速すぎるため、最初からこのバイクに乗ってしまうと思いの外速く走れてしまうので、ちょっと危ないかもしれないです(安全運転の方には最高の相棒になると思います!)

 

CB1000R(SC80)納車。初乗り高速インプレ。

2019年11月某日。いよいよCB1000R(SC80)の納車日です。

県外の店舗で購入したため、ヘルメットを担ぎいざ新幹線でレッツGO!
お店に到着したときには暗くなっていましたがそんなの平気。

あらためてこれから自分の相棒になるCBを見ていたらワクワクが止まりません。
ひととおり説明を受けて、店主さんとお話をしたらいよいよ初乗りです。

時間も時間なので帰りは高速で。

セルを回してエンジンを始動。始動直後はアイドリングが高めになることもありますが、純正マフラーでもなかなかの音量です。水温が上がってくるとアイドリングも下がり、音量も落ち着いてきます(それでもそこそこ大きいです)

ゆっくりとクラッチをつなぐとアクセルをそこまで開けなくてもスゥーっと210kgの車体が前に進みます。
下道で少し車が混んでいましたが、40-60kmの巡航でもストレスなく走れます。
145psもあるマシンなのでもっと急かしてくるのかと思いましたが、低速度域でも全くストレスを感じません。

いよいよ高速に乗って、本線に合流。
アクセルを思いきり開けるとマシンが小気味良い振動とともに一気に加速します。
特に6000rpmを超えたあたりからの加速は少し怖いくらいです。
トルクも余裕があり、高速であれば何速からでも自由に加速できます。

意外だったのはネイキッドなのにそこまで風の影響を感じないこと。
パワーがあるバイクだからということもあるのかもしれませんが、カウルがついたバイクのような動力性能です。

CBの純正マフラーは高速走行ではまるでスポーツカー(バイクより車に近い)のような音色を奏でます。
アイドリング時はギリギリご近所に迷惑をかけないかなといった音量で高速では丁度良い高揚感の高まるサウンド。
純正マフラーがあまりに良くできているので交換を躊躇してしまいます。

クイックシフターも試しながら走りましたが、初めて扱うこともあり、この日はおそるおそるといった感じでした(後ほど本当の実力を知ることになります)

初めてのCBでの高速走行を楽しみながらの帰路はあっとゆうまでした。
よろしくねCB。これからたくさん乗ってカスタムして自分だけの相棒に育てていくぞ〜。

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CB1000R(SC80)購入のきっかけ

2019年の11月にCB1000R(SC80)を購入しました。
普段走っていても全然同じ車種を見かけないけど(これまでみかけたのは2台のみ・・)個人的にとても良いバイクだと思うので、このブログで少しずつ紹介していければと思います。

CB1000R(SC80)に乗り換える前はDUCATIの998に15年間とても気に入って乗っていました。

だけど、走行距離5万kmを超え、メンテナンスが必要な箇所も目立つようになり、

  • ここからお金をかけてまた10年間維持していくのか?
  • パワーのあるバイクを操れる年齢は限られているのでは?人生は一度きり。他のバイクも乗ってみたい。

と考えたときに乗り換えが一つの候補にあがりました。

これまで国産・外車どんなバイクに乗っても、やっぱりドカがいい!ってなってたんですが、ふとドリーム店で前々からかっこいいなと思っていたCB1000R(SC80)が試乗車にあるのを見かけて、若干ひやかし気味に試乗を申し込んでみました。

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店員さんから説明を受けて、迷わずスポーツモードに切り替えて(笑)試乗したところ、

  • 加速がすごい!!
  • バンクが軽い!!
  • コーナーリングが楽しい!!
  • 取り回しも思ったより軽い!!
  • デザインめちゃかっこいい!!

(このときはクイックシフターの存在には気づいていなかったw)

自分が乗っていた998も素晴らしく軽く速く面白いバイクなのですが、「これが時代の進歩か、、」と感じました。(もちろん軽さだけならドカのほうが軽いです)
試乗を終えて、998で帰宅するとき今まで最高だと思っていた我が愛機に正直物足りなさを感じてショックを受けたのを今でもはっきりと覚えています。

その後、新古車で自分の好きなカラー(レッド)の出物を発見し、近県のショップだったので見に行った時にはもうCB1000R(SC80)の虜。その場で仮予約〜数日後、奥さんの許可も得て思い切って購入することになりました。

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余談ですが998は本当に大事にしていたので、どうするかかなり考えたのですが、友人経由で良いご縁があって、気に入ってくれた方へお譲りできたので良かったです。

今までありがとう。DUCATI。これからCB1000R(SC80)との新しいバイクライフのスタートです。

納車されてからのインプレなどは又次回^^