CB1000Rブログ

ホンダCB1000R(SC80)のカスタムブログです。NeoSportCafeバンザイ。

CB1000R(SC80)のTSRバックステップにレーシングステップバーを装着!!

自分のCB1000R(SC80)は購入して早い段階でTSRのバックステップを導入していました。

ポジションもやる気にさせてくれる感じでライディングも楽しくなり、走りに割り切ったような無骨なデザインと質感がとても気に入っていたのですが、ひとつだけ気になる点がありました。

ステップバーのグリップが甘い・・・

純正よりはグリップしますがもっと踏ん張りたいのに少し滑る印象です。以前乗っていたドカのアエラのステップと比較しても踏ん張れない。そういった声があったのかなかったのか、先日TSRさんのホームページを久しぶりに覗いてみると「レーシングステップバー」の商品が・・・!!!!

TSRさんの説明によると。

2013鈴鹿8耐#22号車にも使用した形状のステップバーです。
TSRバックステップキットに標準装備されているステップバーと比較して、
ローレット(凹凸)を高くすることにより、グリップ性能を向上させました。
※靴底への負担が増します。あらかじめご了承願います。

いいじゃないか!靴底なんてどんどん削ってくれい。
早速購入し届いたのがこちら!

上がTSR標準のステップバー。下がレーシングステップバーです。ローレットの加工がかなり違いますね。デザインは標準のほうがかっこいい気もしますがこれが滑るんです。。レーシングステップバーは手で触った段階からもう全然違います。これは間違いなくグリップするぞ・・・!

まずは標準のステップバーを外します。

ステップバーは六角ボルト一本で止まっているので、ステップを外さずに交換可能ですが、私の場合、位置決め用のピンが錆びて固着しており、取り外しに若干難儀しました。556吹いてちょっと放置、グリグリやると外れますよ。

これからTSRのバックステップを組む方はピンにグリスを塗って組んでおくと良いとおもいます。

いざ、レーシングステップバーを装着!!

早速またがってみましたが、めちゃめちゃいい!!めちゃめちゃ食いつく!!

TSRのバックステップ、ちょっと滑るな〜と思われる方に間違いなくオススメできるパーツです。別売りじゃなくて最初から標準かレーシングか選択出来たら良さそう。

週末は山に走りに行ってみよう〜。

あ、商品は1梱包1本なので2本購入する必要がありますよ!(左右同一品番)お気をつけて!

 


 


 

CB1000R(SC80)に長距離乗ると右手首が痛くなる件のまとめ!

私だけかもしれませんが、CB1000R(SC80)で長距離ツーリングをすると右手首に腱鞘炎になったような痛みが出て困っていました。

現在はカスタムを重ねてこの問題はほぼ無くなったのですが改めてこの件を記事にまとめてみたいと思います。

なぜ右手首が痛くなるのか?

  1. 開き気味の純正ハンドルのポジションがセパハンやバーハンでも絞りのあるハンドルのバイクに乗ってきた人には違和感がある。
  2. エンジンの微振動がハンドルに伝わりやすい。

1.開き気味の純正ハンドルのポジションがセパハンやバーハンでも絞りのあるハンドルのバイクに乗ってきた人には違和感がある。

CB1000Rの純正ハンドルは一文字とまではいかなくても比較的絞りの少ないストリートファイタースタイルのハンドルです。

昔ながらのセパハンや絞りのあるバーハンドルに慣れていた私にとっては、拳を若干内側に入れてハンドルを握りたいところ、ハンドルに対して拳が垂直になるようなポジションとなり、どうしても無理な力がハンドルに入って、それが長時間続くことで痛みが出ていました。

▼改善に効果があったカスタムパーツ▼

デイトナ ロードステアリング

文句なしに一番手首の痛みに貢献してくれたパーツです。快適性はスポイルしますが低く絞り気味のハンドルポジションで手首の違和感もなくなり、長距離ツーリングでも痛みに悩まされることは無くなりました。

ファナティック テーパーハンドルMIDIUM

デイトナのロードステアリングに仕様変更してしまいましたが、このハンドルも高め&絞りの効いたポジションで手首の痛みが無くなりました!デイトナのポジションがきつい齢になったらこのハンドルに戻そうかな。

2.エンジンの微振動がハンドルに伝わりやすい。

CB1000Rって4気筒なのに細かな振動が結構あるんですよね。そしてそれがハンドルにビリビリくる。この振動も手首の疲れや痛みに影響していると思います。

▼改善に効果があったカスタムパーツ▼

TSR ハンドルトップマウントセット

純正ハンドル状態の時に初めてインストールしましたが、実際に微振動が軽減されました!ミラーのブレも若干なくなって、見た目もかっこいいしオススメのパーツです。

ワイバン リアルスペックフルエキゾーストマフラー + K&N エアフィルター

給排気のカスタムでエンジンフィーリングがスムーズになり劇的ではないですが、振動軽減に繋がりました。

MoToJP インジェクションチューニング

デイトナのロードステアリングとともに最も振動軽減に貢献してくれたカスタムです。チューニング後、明らかにエンジンがスムーズに回るようになり、手首に痛みを感じることがなくなりました。

昭和・平成バイクを乗り継いで来た人に起こりやすい?

最近のバイクって割とストファイポジションのバイクが多いから、もしかしたら若い子は違和感なかったりするのかな。

皆さんはどうですか?

 


 


 


 


 

CB1000R(SC80)のK&Pマイクロニックオイルフィルターを洗浄!

K&Pマイクロニックオイルフィルターを取り付けてから早くも2回目のオイル交換!

ということで、今回はオイルフィルターも取り外して洗浄します。
純正フィルターの場合どれくらい鉄粉などキャッチしているのか分からないので今回はフィルターの中身を見るのが楽しみですね。

それではいきなりですがご開帳です!

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はじめ??となりましたが内蔵された磁石がしっかり鉄粉をキャッチしてます!びっくりした〜

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メッシュのフィルター内にも細かい金属粉のようなものが見えます。

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パーツクリーナーで洗浄&乾燥!クリーナーを使う時は内側から外側に向けてスプレーしましょう。

クリーナーは速乾タイプがおすすめです。そうしないと長時間乾かすハメに。でもやっぱり純正の交換タイプと比較するとちょっと面倒ですね。まあかっこいいし長い目で見ればお得だしいいか。

ブラックアノダイズドの耐久性やゴムパッキンが将来的にずっと安定供給されるのかだけ気になりますね。買いだめしとこうかな。

以上、K&Pマイクロニックオイルフィルターの洗浄報告でした!

www.cb1000r.info

CB1000R(SC80)のタイヤ交換。ミシュラン パワー 5を装着!!

タイヤサイズの変更によるシフターエラーが解決したので、やっと落ち着いてタイヤの記事が書けるようになりました!

我がCB1000R(SC80)は純正タイヤが終わった後は、ダンロップのα14を2回連続で履いていましたが、別のタイヤも試してみたかったことと、丁度地元のライコランドに在庫があったので、今回はミシュラン パワー 5を装着することにしました。

新型CB1000Rにも純正採用されているタイヤなので相性はバッチリなはずです!

今回の変更内容

銘柄変更 :ダンロップ α14 ⇒ ミシュラン パワー5
サイズ変更:190/55ZR17 ⇒ 200/55ZR17

ミシュラン パワー5はこんな感じ!!

▼フロント

▼リア

スリックタイヤ?ってくらい溝のないα14とは反対に複雑なトレッドパターンですね。端っこの…とか合間にある□□みたいな浅い溝も何かしら意味があるのかな。

乗ってみた感想(素人インプレです)

α14 ⇒ α14 の時ってすり減ったタイヤの形状からいきなり尖った新品の形状になるのもあると思うのですが、ちょっと怖いくらいクイックで変化が大きく、慣れるまでに自分の場合、少し時間がかかっていました。

これがα14 ⇒ パワー5の場合そういった不安は皆無でした。

例えるならパワー5はすり減ったα14のようなバンク感で、悪く言えばちょっと動作が重く感じるのですが、その分、路面にレールでも引いてあるのかってくらい、どっしり安定していて安心感があります。

コーナーリングでは一気に寝かせてアクセルを開けていくα14に対し、パワー5はバンクスピードが緩やかなので寝かしつつアクセルを開けていくような乗り方になりました。

同じバイクでもタイヤでここまで変わるんだなぁってびっくりしました。

ツーリングするなら間違いなくパワー5が快適だと思いますが自分の好みはα14です。

▼ダンロップ α14

安定志向よりスポーツ志向なα14が好みです。ただ少し思うのはタイムを図っている訳ではないので分かりませんが、自分程度の運転技術だとむしろ安定しているパワー5のほうが実はスムーズに走れてる可能性もあるな〜って思います。

まぁタイヤサイドのミシュランくんも消し去る実力のない自分には、パワー5の真の実力の半分も発揮出来ていないと思いますが、バイクは趣味の世界なので、フィーリングが合うのが一番ですよね^^

しばらくはパワー5を堪能して、また次回交換時にライフや感想など投稿できればと思います!

その時にはα15とか出てないかな(笑
▼お気に入りのα14レポートはこちら▼

www.cb1000r.info

 

CB1000R(SC80)のECUをチューニング!(タイヤサイズ変更のエラー回避)

8月にタイヤサイズを200/55ZR17に変更してから翼(クイックシフター)をもがれたマイCB1000R。。

解決策も見いだせず、せこせこクラッチを切ってギアチェンジをする日々が続いていたある日、Twitterのフォロワーさんがとんでもないニュースをリツイートしてくださいました。

ameblo.jp

これ、ワイのCBの症状と一緒やん!!!!
ECUチューンで解決できるの?!

下記の記事など見て、MotoJPさんがCB1000R(SC80)のECUチューンを行っていることは知っていたので前々より気になっていましたが、すでにパワフルなCB。いつかはやってみたいなと思いつつ手つかずの状態でした。

ameblo.jp

シフターのエラーには本当に頭を悩ませていたので、記事を見て速攻MotoJPさんに相談しました!!

メールでCB1000R(SC80)でもシフターのエラーを回避できないか相談したところ、折り返しお電話をいただき、丁寧に説明をしてくださいました。

ホンダ車のECUは基本共通の仕組みらしく、タイヤの外形がプログラムに登録してあり、外形が大きく変わると車速センサーに異常をきたすとのこと。なので外形の値を200サイズに合わせて変更してあげればエラーは出なくなるとの心強いお返事。

ちなみにCB1000R(SC80)はタイヤ直径のみですが、CBR1000RRなどは、バンク角ごとの外径も登録されているので、それらを全て変える必要があるそうです。

もういてもたってもいられない!丁度連休のタイミングだったので作業を予約して、横浜のショップまで持ち込むことにしました!!

大丈夫だろうとはいえ、CB1000R(SC80)に関して、タイヤサイズの変更対応は初めてとのことでしたので郵送よりも持ち込んだほうがいいだろうと判断しました。それにMotoJPさんのブログでも紹介してくださるとのことで、自分も思い出になるし、ぜひ行きたいなと思いました。

しかし、、、これが大変でした。

台風が来て一旦は中止せざる負えなくなるわ、二度目の正直で次の連休で向かったら、フェリーのエンジントラブルで10時間遅れ&再度台風発生で船は揺れまくりでなかなかの試練でした。

や〜ってきたぜ!!MotoJP!!

スタッフさんとお話して現状や希望をお伝えしていよいよチューニング開始です!!
チューニングショップって聞くとちょっと職人気質な怖い方が出てくるのかなって警戒しちゃいますが(地獄のチューナー北見さんみたいな人が来たらどうしよう。。)、皆さんとっても丁寧で優しい方々でした!

作業中は待合スペースで鈴鹿8耐のビデオを見ながら楽しみに待ちます。
おおよそ1時間半くらいで店長さんが出てきてこれから試乗チェックをされるとのこと。20分ほど待って帰ってこられて「大丈夫だと思います!」と嬉しいお言葉。ヤッター!!!!

今回の依頼内容はこれだっ!!

目的はタイヤサイズの変更によるシフターエラーの回避でしたが、それは基本サービスのオプションとなるため、下記の内容を一通り実施しました!

  • ECUチューニング
  • 燃料マップ調整(MotoJPオリジナルマップ適用)
  • アフターファイア 調整
  • タイヤサイズ周長 変更

せっかく横浜まで来たのでゆっくりしたかったけど。。

名所をツーリングしたり、お店の方ともゆっくりお話したかったのですが、残念ながら連休明けから仕事なのでこの日は大阪までトンボ返りです。エラーが出ないかのテストやECUチューンの効果を堪能しつつ大阪まで戻ります。

横浜は雨でしたけど、西に向かうに従って晴れてきました!!さて走行した感想ですが、

まずシフターエラーは見事に消えました!!

嬉しすぎる!!やっぱりクイックシフターは最高だッ!!(元に戻っただけですけど)次のタイヤ交換まで諦めていただけに感動もひとしおです。ではでは本来の目的ではありませんがECUチューンの効果はどうだったかというと。。

まずパワー感は公道じゃ全開にできないのでわかりません。

多少上がっているとは思いますが、一般道の走行で感じることは難しいと思います。もともとパワフルなCBなので高速道路でも法定速度内の加速では大きな変化を感じることはできません。

それよりも感動したのはアクセルのコントロール性の向上です。

もともとCBって丁寧に乗ってもアクセリングで若干ギクシャクするなぁとか、アクセルをグワーっと開けて加速した後、一定の速度にキープするためにアクセルを戻して、そこから微妙な開け締めを行ったときの挙動とか、中速域からさらに加速しようと思ったときのピックアップとか、もう少し各動作がスムーズに繋がらないのかなぁと素人ながらに漠然と感じていた部分がありました。

そこが今回のチューニングでとてもスムーズになったというか、きっとエンブレを軽減させたりアクセルの反応を良くしている効果だと思うんですけど、アクセルコントロールがとても気持ちよくなりました!!

帰路も台風による新東名&東名高速の通行止めや事故&工事渋滞に巻き込まれて大変でしたがなんとか大阪南港へ到着。

過酷な旅でしたがエラーも解決して、CBもより乗りやすく速くなって、本当に横浜まで行ってよかったです!!今回私はタイヤサイズの変更のみでしたが、スプロケット(ファイナル)丁数変更にも対応可能なようですよ。

一点注意点としては、このチューニングを行うとタイヤサイズやスプロケットのサイズ変更が自由に行えるようになるわけではありません。

あくまでECUに記録されている設定値を書き換える作業になりますので、タイヤサイズやスプロケット丁数をチューニング後に元に戻したり、さらに別のサイズに変更される際は再設定が必要になると思います。

詳しくはMotoJPさんがブログに紹介してくださったのでぜひ確認されてみてくださいね。

ameblo.jp

MotoJPさん、この度は本当にありがとうございました!!!!

CB1000R(SC80)にデイトナ ロードステアリングを装着!!

装着!!っておま、先日ハンドル変えたばっかだろ!!

このブログを見ていただいている方であれば、そう思われるでしょうが。すいません、ちょっとラグジュアリー路線に振りすぎました。。

確かに快適で乗りやすいのですが、普段のバイクライフは地元の峠道6割、高速主体の日帰りツーリング2割、泊まりのロングツーリング2割。

正直、峠道や高速道路は純正ハンドルのほうが乗ってて楽しいし安定している。

交換して200km以上は走りましたが、ちょっと自分の用途には合わないかなということで交換を考えました。

デイトナのロードステアリングの評価が高そう。

やはり純正に戻すか、マジカルレーシングのタイプ1かなとか妄想しながら改めてCB1000Rのハンドルについて調べていると、どうもデイトナのロードステアリングの評価が高い。

webikeの愛車紹介で、マジカル〜RIZOMAと変えている人も最近ロードステアリングを装着している。。各所のレビューもよさそうだ。

通販サイトをぐるぐる見ているとAmazonで定価22,000円が15,111円に値引きされている。なんなら明日届くじゃん・・ってことで、今のハンドルはグリップヒーターをボンドで接着してないし、デイトナのハンドルはスイッチも穴あけ済。気軽に試せそうなのでポチリました。

デイトナのロードステアリングが到着!!

ネットでは分解された写真が掲載されていますが、実際には組み立てられた状態で届きます。デイトナとしては分解は非推奨のようです。

届いたのが夜だったのでとりあえず仮付までしました。やばっ、かっこいいじゃないの(暗闇補正入ってますかねw)。

デイトナのロードステアリング、前から気にはなってはいたのですが、バーハンなのかセパハンなのか謎のデザインが実際かっこいいのか、ポジションはどんな感じなのか、実車を見ないといまいち勇気が出ませんでしたが、とりあえず初見はいい感じです。

翌日、本格的に位置決めしていきます。

左グリップ。fanaticのハンドルは左側がローレット加工されていて接着は不要でしたが、デイトナのハンドルはローレット加工がなく、接着しないとずれます。接着は位置をきちんと決めてからですよ。

右グリップ。左グリップと比べてハンドルとスロットルエンドが面一になりませんが、これは純正のインナーウエイトに合わせて位置決めされているからです。

初めは「スイッチ穴ずれてる?!」って思いましたが、先日外した純正ハンドルを見ると純正もこのようなクリアランスでした。

角度はこんな感じかな。


ハンドル先端を低くする方向に寝かせればタレ角を増やすことができますが、タレ角をつければつけるほどハンドルの根本が高くなり、バーが不自然な位置から降りてくることになるので(▲みたいな感じになる)、ハンドルセンターのデイトナロゴが綺麗に見える位置が個人的にはいいと思います。

これでも充分、フォークから一旦上に上がって落ちるタイプのセパハンと同じくらいのポジションです。

ある程度ポジションを決めたら、ケーブルや配線を整えていきます。

グリップヒーターの配線が余るので、フレーム側に引っ張っときましょう。ライト裏辺りに配線を止めてるクリップがあって、さらにクリップから配線がずれないように、配線にゴムのクッションがテープで巻きつけられているので、これは一旦外さないとひっぱれないです。

クラッチケーブルとマジカルのカウルが干渉しないように、クラッチホルダーのアジャスターを全締め、エンジン側でちょうどよい遊びに調整します。うん、干渉もなくなってOK!!

諸々位置決めしたら左側のグリップヒーターを接着します。ホンダ純正ボンドです。10分の1くらいしか使わないのでめっちゃあまります(笑)

ちなみに速攻乾いてグリップが動かなくなるので、あらかじめ位置を決めて一気にはめるのがポイントです。筆者は途中で動かなくなりそうになってめちゃんこ焦りました。。

各部本締めして、完成っ!!めちゃかっこいいぞ!!

ブラックが締まりますね。

beelinemotoも取り付けOK!!

ということで、当日200km、下道&峠&高速道路を走って来ました。

ポジションですが、見た目よりもかなり遠く・低くなります。ハンドルをフルにきった状態だと、タンクに干渉はしませんが、立体のロゴパーツとのクリアランスがせまく手をはさみがちです。

キビキビ走るにはいいですが、街乗りやツーリングには全く向きません。もちろん乗れないことは無いですが、明らかに純正ハンドルより乗車姿勢がきついです(特に低速時)。

逆に峠や高速道路ではかなり楽しくなります。快適になるのではなく、積極的に操りやすくなる攻めのポジションです。ただ、思い通りに操るにはライダー側も体幹など鍛えないと・・と思わせるようなスパルタンな感じです。

特性を図にするとこんなイメージ

思いっきり、走りのポジションとセパハン風の見た目に全振りしたハンドルです(サーキットの印象は走ったことがないので想像です。話半分でお願いします)

FANATICのハンドルとは真逆の特性ですね。両極端なハンドルを試してやはり純正ハンドルのスポーツもツーリングもこなすポジションは秀逸だと思いました。

デイトナのハンドルは見た目だけで判断すると危険

ネオレトロなデザインに惹かれた方の中には見た目もセパハンや低いハンドルにして印象を引き締めたい!とお考えの方も多いと思います。

ただ、このハンドルにすると、だったらCBR乗ったらいいんじゃない?って言われそうなくらい、純正と比較すると低くて遠いポジションと乗り味に変わります。

ステップも純正ではなくバックステップでないと違和感が出るかもしれません。

CBの大きな魅力の一つに速く走ってもゆっくり走っても楽しめる懐の深さがあると思います。それが見た目とスポーツ走行時の操りやすさと引き換えにスポイルされるのは間違いありません。

このハンドル、見た目だけでなく走りもセパハン風です!!

デイトナ担当者が、「おまえらセパハンに乗りたかったんだろ!乗れるもんなら乗ってみろ!」と挑戦しているかのようなこのハンドル(笑)。

長距離ツーリングは不安ですが気に入りました!!ハンドルカスタムはデイトナロードステアリングでひとまず決まりになりそうです!!

しかし今回のハンドル交換は勉強になりました。

ハンドルのカスタムってなかなか購入前に実車でポジションを確認することはできないですし、コストもかかるので難しいですよね。むしろ2本目で気に入る一振りに出あえてまだよかったのかもしれません。

ラグジュアリー路線にしろ、攻めの路線にしろハンドル交換はCBの特性を大きく変えてしまいます。

ハンドル交換を行う際は、今なぜ CBが好きなのか?
しっかり考えた上で検討したほうが良さそうですよ。


 

 

 

CB1000R(SC80)と200サイズのリアタイヤとシフターエラー

これまでCB1000R(SC80)にはフロント120/70ZR17、リア190/55ZR17のタイヤを履かせていました。

純正サイズですが、自分のCB1000Rはアドバンテージ・イグザクトのホイールを装着しており、リムサイズは6.25。本来であればリアタイヤは200/55ZR17を履きたいところですが、ホイール交換当初、タイヤを変えたばっかりであったこともあり、ひとまず190のタイヤをそのまま履いていました。

タイヤ交換時期が来たのでリア200/55ZR17サイズを装着!

ついにアドバンテージ・イグザクトホイールの真の実力が体感できる!と楽しみにしていたのですが、少しだけ不安なことがありました。

純正ホイールに200サイズのリアタイヤを履くと、シフターのエラーが出て、クイックシフターが使用できなくなるといった情報です。
タイヤの銘柄によって出るものと出ないものもあるようです。

おそらくタイヤ外形の変化の問題?自分のCBはリム幅も広がっているので大丈夫だろう…と勝手に希望的観測でタイヤ交換に踏み切ったのですが、、

出ましたシフターエラー。OH.NO...

ショップから走り出してすぐに違和感に気づきました。メーターのギアインジゲーターの数字が「─」と点滅を繰り返している。噂に聞いていた症状と一緒です。

一応クラッチをきらずにシフトアップは可能ですが、ダウンのブリッピングの調子が悪いような、、何かあったらこわいのでとりあえずシフトダウンは無難にクラッチレバーを握ります。

→その後、エラー発生時はダウンはシフターが稼働しないことを確認しました。

タイヤ交換ではないですが、別作業で同じエラーが出た方の情報を見るとECUが学習して治る可能性も・・・

わずかなのぞみにかけて、とにかくしばらく走ってエンジン切るを繰り返しました。そうすると、エラーがたしかに消えたのですが、しばらくすると再発。感覚的に4速まで入れてしばらく走ると再発する印象。

次にディーラーでエラー履歴のチェックとECU &クイックシフターの初期化を実施してもらいました。

ホイールもタイヤも純正とは違うし丁重にお断りされるかなと思いましたが見て頂けました。本当に感謝です。結果はエラー履歴なし。初期化直後はエラーが消えましたがすぐに再発。。まぁ想定内です。。

ホイールのメーカーさんにも確認をお願いしました。

これまで出荷してきた中で同様の報告はないとのことでした。。こりゃ純正ホイールでの200サイズ現象と同じできっとタイヤメーカーや銘柄で車体との相性があるでほぼ確定ですね。。

まとめ

基本的に純正ホイールであれ、社外ホイールであれ、このエラーがタイヤ交換をきっかけに発生した場合、別のタイヤに交換するしか解決法は今の所なさそうです。

同様の問題が発生する方がいらっしゃるかもしれないので調べたことを下記にまとめておきます(どなたか情報あれば教えてください〜T T)

下記の情報はお約束できません。あくまで参考までに。
SNSで実際に装着写真があったり、コメントを確認した内容です。
エラーが出たなどのクレームは一切責任持てません。

純正ホイールの適合かもしれない情報

  • 可? PIRELLI SUPERCORSA 200/55ZR17(SNSコメント情報)
  • 不可? MICHELIN PILOT SPORT CUP 2 200/55ZR17(SNSコメント情報)

アドバンテージ・イグザクトホイールの適合かもしれない情報

  • 可? BRIDGESTONE BATTLAX RACING STREET RS11 200/55ZR17(装着写真複数確認)
  • 可? DUNLOP SPORTMAX α-14 190/55ZR17(私の車両の組み合わせです)
  • 不可? MICHELIN POWER 5 200/55ZR17(私の車両の組み合わせです)

補足

  • スプロケットを交換しても同様の問題が発生します。

ホイールメーカーではトラブル報告は特に無いみたいですし、なーんかミシュランが怪しいなぁ。。α14の200が履ければ一番ですが、今一番安全なのはBATTLAX RACING STREET RS11ですかね。。とはいえ新品のパワー5はいたばっかり。どうしよ。。CB1000R純正指定もされてるし大丈夫だと思ったのに。

最新のバイク、精密機械すぎだろぅ〜〜〜(涙)

パワー5はいいタイヤです。次記事でレビューを書こうと思います。

※この記事は特定の車種や商品を否定するものではありません。念の為。

2022年9月27日追記:シフターエラー解決しました!!

www.cb1000r.info