CB1000Rブログ

ホンダCB1000R(SC80)のカスタムブログです。NeoSportCafeバンザイ。

CB1000R(SC80)のリコール

CB1000R(SC80)にリコールが発表されています。

ヘッドライト上下切り替えスイッチの不具合により、Hiビームが点灯しなくなる可能性があるようです。対応としては左側ハンドルスイッチの交換になるようです(作業時間通常1時間程度)

対象の車両はホンダの公式ホームページにも掲載されていますが下記となるようです。

SC80-1000011~SC80-1000688
平成30年3月7日~平成30年9月6日

678台

SC80-1100001~SC80-1100247
平成30年11月8日~令和元年10月25日

247台

SC80-1200001~SC80-1200282
令和元年9月16日~令和2年12月9日

282台

CB1000R(SC80)ってこんなに売れてたの?
ちょっとびっくり。

並行輸入車でもないかぎり新車でも中古車でも対象車両には下記のようなDMが届きます。届かなくても車体番号で管理されていますので、DMがないから対応してもらえないってことはないのではないかと思います。

f:id:cb1000r:20210809160622j:plain

新車で購入した方は7月の比較的早めに連絡が来ていたようですが、私含めドリーム管轄じゃない中古車組は8月になったりと遅めだったようです。

早速近場のドリームに持っていってみた。

結論としては、私の近所のドリームさんはリコール有無に関わらず、作業が非常に立て込んでいて、店舗直接購入者を優先、その他の車両は9月以降に改めて連絡するとのことで部品交換の対応を受けることは出来ませんでした。

まぁ、ロービームまで消えるわけでは無いようですし、今の所症状も出ていないので大丈夫です。また9月に持ち込んでみましょう。

ってことでお店によってはすぐに対応してもらえない場合もあるので注意が必要です。

 

CB1000R(SC80)2018年〜のEXACTフル鍛造アルミホイール

先日下記の記事で少し触れましたが、CB1000R(SC80)のリプレイスホイールは存在しないに等しい。。

www.cb1000r.info

と、思っていましたが、ホンダドリーム東大阪さんのTwitterで衝撃の投稿が・・・!!

 ぬぉぉぉーーーっ、
Advantageさんホイール出してたんですか!!!!

いてもたってもいられず、ネットで情報を探すが全く見つからない。
出てくるのは2017年までのCB1000R用ホイールのみ。。

もうこうなったらってことで、Advantageさん本社へ問い合わせをしました。
そして下記の情報を教えていただきました!

品番 5410R-H040-2SB
タイプ アルミ鍛造 半ツヤの黒
価格 ¥280,000(税別)
純正以外のカラー 追加¥40,000(税別)
納期 6ヶ月目安 ※2021年7月時点

21年モデルは取付未確認だそうです。
これはめちゃんこ欲しいですね。。


 

CB1000R(SC80)の純正オプションパーツのコピー品に注意!!

日本ではそこまで見ないCB1000R(SC80)ですが、海外ではそこそこ売れているのでしょうか。

純正オプションパーツのコピー品をヤフオク!やAmazonなどで目にするようになってきました。

明らかにコピー品とわかるような記載、価格なら別に良いと思うのですが(良くもないか)、純正品番など記載して本物のように見せて、純正と変わらないような価格で販売しているちょっと悪質な業者や個人も見受けられます。

今回はコピー品パーツの見分け方を紹介します。

1)シングルシートカウル(写真は本物です)

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コピー品の多くはキーシリンダー上の部分にあるゴムパーツに「CB」のロゴがないことを確認しています。その他分かりやすい特徴として、アルミパネル部分に黒などのカラーバリエーションが存在したり(純正はシルバーのみ)アルミパネルをカウルと止めているネジ2本にネジ穴カバーが装着されています。

参考

auctions.yahoo.co.jp

2)フロントフェンダーパネル(写真は本物です)

f:id:cb1000r:20210624122333j:plain

これは結構見分けが難しいのですが、本物はフェンダーとパネルを止めるネジの間にスペーサーが付属しています。コピー品は付属していないケースがあるようですので、ここが見分けるポイントになりそうです。ちなみにスペーサーがないとネジの周りにフェンダーの黒がすけて見えてしまいます。

参考:

minkara.carview.co.jp

3)リアフェンダーアルミハガーパネル(写真は本物です)

f:id:cb1000r:20210624122353j:plain

これも見分けが難しいです。本物はリアフェンダーに穴あけをしてパネルとネジで共締します。コピー品はこの共締用のネジが付属していないケースがあるようですので、ここが見分けるポイントになりそうです。ちなみにコピー品もパネルに穴だけは開いてるので、ネジがないと少し不自然になります。

参考:

minkara.carview.co.jp

4)メーターバイザー(写真は本物です)

f:id:cb1000r:20210624122418j:plain

コピー品はアルミパネル部分に黒などのカラーバリエーションが存在することが多いようです。

参考

auctions.yahoo.co.jp

 

黒をつけたい!なんて人には良い商品なのかもしれませんが、さも純正と記載して販売されていることもありますし、部品の質や耐久性も分かりません。

買うなら自己責任&本物と騙されないように気をつけましょう〜

CB1000R(SC80)のホイール・カスタムペイント!!

CB1000R(SC80)は不人気車ゆえに?リプレイスホイールがほぼ存在しない。。

数少ないCB1000R用リプレイスホイールのひとつは、ホンダのスイス法人が限定15台で発売したCB1000R STARDUSTにも装着されているKineoのスポークホイール。

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https://www.de.honda.ch/motorcycles/more-from-honda/CB1000R-STARDUST-LE.html

でもこれってかっこいいんだけど日本の車検制度に適用してないんですよね。。MV Agustaの一部車種には純正でついてた気がするけど、アフター品もOKになればいいのに。

もう一つは、ROTOBOXのカーボンホイール。


 

うん、フルカーボンで見た目もお値段もかっこいい。。

個人的にはADVANTAGEのEXACTホイールがリリースされないかなぁと思うのですが、そんな気配もない。

ってことで選択肢の一つとして、ホイールのカスタムペイントを検討されている方もいらっしゃるのではないかと思います。かくいう自分も少し計画を企てていたり。。

できれば、先人の方々のカスタム例があると参考になるのですが、ただでさえオーナーの少ないCB1000R。日本ではなかなかホイールのカスタムペイントを施した車両を目にすることはありません。

でも意外と海外ではペイントをしている人がちらほらいるので今回はinstagramからCB1000Rのホイール・カスタムペイントの写真を集めてみました!!

メタリックレッド!!

 
 
 
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メタリックブルー!!

 
 
 
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ゴールド!! 

 
 
 
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その他色々!!(横にスライドしてみてね)

 
 
 
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CBは純正ホイールのデザインがかっこいいからカスタムペイントも全然ありですね!!

海外勢のCB1000Rカスタムはかっこいいなぁ〜。みなさんはどんな色に塗りたいですか?でもやっぱり鍛造のカスタムホイール、どこかからでないかな(笑

7月26日追記:CB1000R(SC80)用のAdvantage Exact アルミ鍛造ホイール出ました!!

www.cb1000r.info

 

CB1000R(SC80)にフロントフォークストーロークセンサーを装着!!

自分のCB1000Rのフロントフォークは、現在下記のセッティングです。

  • プリロード半分抜き
  • 伸び(TEN)全締め、圧(COM)全締めから2回転戻し

純正納車状態よりはかなり改善しましたが、まだ固い気がする。
フォークちゃんと動いてるのかな?

なら確かめてみよう!ってことでフロントフォークストーロークセンサーを導入しました。

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色々チェックして一番良さそうだったINTEGRALのストロークセンサーをチョイス。商品は1パッケージ1個です。2個にこだわる方もいるようですが、左右でストロークの違いはほぼないと思いますので、1個でいいんじゃないかなと思います。

注意:CB1000Rのインナーフォーク径は43パイです。

ここの記事が41mmとか書いてるから最初間違えて41パイを買っちゃいましたよ。トホホ。さらに、ネット通販の画像は何パイでも41パイの写真が使われてたりするので要注意です。

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商品はこんな感じ。割の入ったプラスチックのパーツと、両先端がネジになっているバネの2つで構成されています。このバネ考えた人すごい!

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取り付け方法はパッケージに詳しく書いてあるので今回は写真のみで。ただバネを両端のネジで接続するのに苦労しました。少しねじってつけると良いようですが、自分が不器用なのかなかなかうまく繋ぐことができず。バネを引っ張りすぎてバカにしないよう注意です。

取り付けるとこんな感じ!

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乗車1Gでこれくらい沈んでました。わかりやすい!よーし、梅雨が開けたらプリロードや減衰弄って遊んでみよう!INTEGRALのストロークセンサーおすすめです!

 


 

CB1000R(SC80)にK&Nエアフィルターを装着!(その3:走行インプレッション編)

ついにCB1000R(SC80)にK&Nのパワーフィルターを装着しました!

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装着後のインプレッションについて、私のCB1000Rは排気系をワイバンのフルエキに交換していますので、純正マフラー、社外スリップオンサイレンサー、ワイバン以外のフルエキ装着車両に関しては、全く同じ結果にはならない可能性がありますのでご注意ください。

また、この記事で紹介する内容は、単純に16,000km走行のエアーフィルターが綺麗になったことによる変化の可能性もあります。

それでは、エアフィルター交換によりCBはどう変わったのか。

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  1. アイドリングからのクラッチミートでCB1000Rはオートで回転を少し高めにするセッティングになっているかと思いますが、クラッチミートからの発進が明らかに力強くなりました。(いいのか悪いのかおいといて)アクセル全閉でもアクセル開けてんのかって感じで発進します。
  2. アクセルのレスポンスがよくなりました。また、CB1000Rのエンジンは高回転に持っていく際に、どことなくゴリゴリ回るというかレプリカほど一気に上まで吹け上がらない印象なのですが(個人的見解)、それが少し改善されて、エンジンが軽く周るようになった感じがします。純正マフラーからワイバンのフルエキに交換した時に近い変化を感じました。
  3. シフトチェンジのショックが明らかに小さくなりました。エンジンの振動も少なくなったように感じます。

2)に関してはシャーシダイナモで計測した訳ではないので、実際のところ、パワーやトルクが数値的に向上したのかは分かりません。実は低速トルクがダウンしていたり、出力特性の変化により、私が以前よりもエンジンを回すようになって、結果、レスポンスがよくなった!吹けが良くなった!と感じている可能性もゼロではないと思います。

それでも今回のカスタムによりCBが遅くなったとは感じませんし、むしろ以前よりも速く・乗りやすくなったように感じます。

個人的には大満足な結果です。ちなみにミニバイクにパワーフィルターをつけると、マフラー音よりも下手すると吸気音がうるさくなりますが、今回はエアクリーナーボックスを撤去した訳ではないので、音量に関しては特に変化は感じませんでした。

今回のカスタムでさらに理想のバイクに近づいた気がします。

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どうなることかと少し心配でしたが、排気系を弄っている方にはおすすめできるカスタムだと個人的には思います!他社製マフラーや純正マフラーでK&Nに交換された方は、どんな感じだったか、コメントやtwitterでぜひ教えてくださいね。


 

CB1000R(SC80)にK&Nエアフィルターを装着!(その2:取付編)

いよいよCB1000R(SC80)にK&Nエアフィルターを装着します!

装着にあたり海外の方で詳しくYoutubeで解説されている方がいたので参考にさせてもらいました。ありがとう、Eduardo Masaさん。この方のおかげで自身での交換に踏み切れました。

 まずは使用した工具から

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  • +ドライバー
  • 5mm六角レンチ(写真では2個写っていますが短いものがあれば1個でOK)
  • 3mm六角レンチ
  • 先の細いマイナスドライバー
  • 8mmメガネレンチ(今回使ったけどいらないかも)

それではエアクリーナーまでの部品を取り外していきます(作業は左右で必要です)

この部分を5mmの六角レンチで

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この部分は+ドライバーで

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2本ボルトをはずすと、まずエアクリの先っちょのカバーが外れます。
追加でアルミカバー3本のボルトを3mmの六角レンチで外して、、

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こんな感じ。

外したカバーの下に吸気口みたいなパーツがあるので、上下のフックを手でずらしてグリグリしながら外します。

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おおっ!純正エアクリが見えたぞ!
ここまでくればもう少し。赤丸2箇所のボルトを5mmの六角レンチで外します。奥のボルトは工具が入りにくいので自分はクネクネまがる謎のアダプター(名称不明)を利用しました。緩められれば何でもいいと思います。

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これでエアクリーナーボックスの下半分がフリーになります。

ここまで来ればもう少し!後は車体左側からボックス下半分を抜き取ります!右側からは多分無理です。

なんですが、初めて作業する方は配線がボックスにひっかかって苦戦するかもしれません。気をつける点は2つ。

  1. ボックス下部の出っ張りに太い配線がひっかかるので、長いマイナスドライバーなどで配線を押し下げると良いです。
  2. ボックス後方の出っ張りに車体真ん中あたりの細い配線がひっかかりますので、これも長いマイナスドライバーなどで配線を避けると良いのですが、断線に気をつけることと、ここは車体の横や斜め上からうまいこと配線を動かす必要があります。

正直ここでめげそうになりました。。使用した工具の8mmメガネレンチはボックスを自由に動かすためにクラッチワイヤーのガイドを外す目的で使用しましたが、なれればここは外さなくても大丈夫だと思います。配線を避けながらボックスをグリグリ引き抜くと、、

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こんな感じで外れます。
純正フィルターは外した側のボックスに十字のビスで固定されているのでプラスドライバーで外します。

16,000km走行の純正エアフィルター

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マニュアルによると交換は40,000kmごとですが結構汚れてますね。試しに純正フィルターとK&Nのフィルターに口をつけてフーっと息を吹いてみましたが(汚い)断然、K&Nのフィルターが抵抗が少ないです。これは走行が楽しみだ!

いよいよ取り付け!

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純正フィルターについているゴムパッキンを先の細いドライバーなどで外して、K&Nのフィルターに移設します。

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外したプラスネジで固定。う〜ん、赤い色がいいね!

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今回のカスタムはこれみよがしにブランドのステッカーなど貼らない主義だけど、エアクリボックスの下部にさりげなく。。

後は外したときと逆の手順で組み付けるだけ!

取り外しの時は苦労したエアクリボックス下半分も戻す際は一度配線をよけているせいか特に苦労せず戻すことができました。

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できたっ!!!!

やはりプロの整備士さんはすごいですね。車検の際にエアクリ交換の見積ももらっていたのですが、記載してあった工賃では絶対にやりたくないです(笑
さーて!各部のネジの緩みも確認して、いよいよテスト走行です。

改悪にならないかドキドキですが、次回、CB1000R(SC80)にK&Nエアフィルターを装着!(その3:走行インプレッション編)の記事に続きます!

www.cb1000r.info