日本ではそこまで見ないCB1000R(SC80)ですが、海外ではそこそこ売れているのでしょうか。
純正オプションパーツのコピー品をヤフオク!やAmazonなどで目にするようになってきました。
明らかにコピー品とわかるような記載、価格なら別に良いと思うのですが(良くもないか)、純正品番など記載して本物のように見せて、純正と変わらないような価格で販売しているちょっと悪質な業者や個人も見受けられます。
今回はコピー品パーツの見分け方を紹介します。
1)シングルシートカウル(写真は本物です)
コピー品の多くはキーシリンダー上の部分にあるゴムパーツに「CB」のロゴがないことを確認しています。その他分かりやすい特徴として、アルミパネル部分に黒などのカラーバリエーションが存在したり(純正はシルバーのみ)アルミパネルをカウルと止めているネジ2本にネジ穴カバーが装着されています。
参考
2)フロントフェンダーパネル(写真は本物です)
これは結構見分けが難しいのですが、本物はフェンダーとパネルを止めるネジの間にスペーサーが付属しています。コピー品は付属していないケースがあるようですので、ここが見分けるポイントになりそうです。ちなみにスペーサーがないとネジの周りにフェンダーの黒がすけて見えてしまいます。
参考:
3)リアフェンダーアルミハガーパネル(写真は本物です)
これも見分けが難しいです。本物はリアフェンダーに穴あけをしてパネルとネジで共締します。コピー品はこの共締用のネジが付属していないケースがあるようですので、ここが見分けるポイントになりそうです。ちなみにコピー品もパネルに穴だけは開いてるので、ネジがないと少し不自然になります。
参考:
4)メーターバイザー(写真は本物です)
コピー品はアルミパネル部分に黒などのカラーバリエーションが存在することが多いようです。
参考
黒をつけたい!なんて人には良い商品なのかもしれませんが、さも純正と記載して販売されていることもありますし、部品の質や耐久性も分かりません。