CB1000Rブログ

ホンダCB1000R(SC80)のカスタムブログです。NeoSportCafeバンザイ。

CB1000R(SC80)を購入したら後悔するかもしれないケース

このブログのアクセス解析を見ると、最近「CB1000R 後悔」で検索している人がとても多い。。購入した人が後悔しているのか、これから買おうとしている人が事前に調べているのか分からないけど(後者であってほしい)普段はいいことばっかり紹介しているので今回は購入したら後悔するかもしれないケースも紹介したいと思います。

筆者の思うCB1000R(SC80)を購入したら後悔するかもしれないケースベスト5

  1. 一緒に走る仲間にレプリカやツアラーが多い
  2. 地元のホンダドリームと反りが合わない
  3. 見た目だけでなんとなくCB1000Rを選んだ
  4. なんだかんだで高スペックなバイク・派手なバイクが好き
  5. CB1000Rに乗り換える前にスポーツバイクを経験していない

1.一緒に走る仲間にレプリカやツアラーが多い

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CB1000R(SC80)がいくらスポーツ走行やツーリングを卒なくこなすといっても、やはりその用途に特化したある程度のグレード以上のバイクにはかないません。特にカウルの無いCB1000Rは高速域ではフルカウルのバイクと比較して圧倒的に不利です。

例えば一緒に走る仲間はレプリカやツアラーばかりで、高速道路を一緒に走るシチュエーションが多い場合、物足りなさや劣等感を感じてしまう場面もあると思います。普段はソロで走ることが多く、そういった場面がたまにであれば良いですが、主にマスツー主体の方では乗り換えの理由になってしまうかもしれません。

2.地元のホンダドリームと反りが合わない

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新車のCB1000Rは受注販売なので基本的にはホンダドリームでしか購入できません。一部並行輸入車も出回っているようですが保証の面が少し心配ですね。また、中古車を購入したとしてもリコールの対応や、その他、将来的に何かしらでホンダドリームのお世話になることがあると思います。

ホンダドリームはエリアごとにそう何店舗もありませんし、エリアによっては、県内のディーラーはすべて同一会社の運営である場合もあります。

なのでお店の方針やスタッフさんと反りが合わないと、そもそも購入できなかったり、購入後のお付き合いが気持ちよくできないと、乗り続けること自体が嫌になってしまうかもしれません。

特にバイクブームでディーラーも多忙を極めており、お店によるとは思いますが他店購入者には少し冷たい対応の場合もあるようです。

3.見た目だけでなんとなくCB1000Rを選んだ

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これはある意味、選択の理由としては正解だと思うのですが、CB1000Rは乗りやすさもある反面、やはり血筋はスポーツバイクです。開発者の方もインタビューで「大人のライダーに高揚感を味わっていただき、スポーツバイクの根源的な楽しさを公道で最大限に満喫して欲しいです」と語っています。

スポーツモードにすればアクセルワークはシビアですし、シートもスポーツ走行ではしっくり来ても長距離では痛くなる人もいると思います。サスも硬めですし、スポーツバイクならではのエンジン・サス・ブレーキなどの乗り味に対して、もっとマイルドな乗り味を期待していた方にとっては、ストレスを感じるケースがあると思います。

またツーリング主体のユーザーにとっては積載性の無さもネックになります。初めは見た目優先で我慢出来ても、長い目で見ると大型ネイキッドやツアラーに乗り換えたくなるかもしれません。

4.なんだかんだで高スペックなバイク・派手なバイクが好き

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210kgの軽量な車体に145馬力のエンジン、上下クイックシフターにトルクコントロール。決してスペックの低いバイクではないのですが、もっと軽いバイク、もっと高出力なバイク、同じような装備を備えているバイクは他にもあります。

特に軽さや馬力は年々進化した車両がリリースされますのでハイスペックなマシンが好きな方は目移りしてしまうかもしれません。

また、不人気車ゆえの宿命かCB1000Rはカスタムパーツの選択肢が非常に少ないです。カスタムしてもどことなく他のユーザーと被ってしまいます。また、もともと完成度の高いデザインはさわるのがすごく難しいです。

オリジナリティが出せないことによって飽きてしまったり、なんとなくでカスタムしていくと車両の雰囲気を崩し、知らず知らずのうちに他の車輌のほうがかっこよく見えて愛着がなくなってしまうこともあるかもしれません。

5.CB1000Rに乗り換える前にスポーツバイクを経験していない

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ホンダがCB1000Rのコンセプトモデル「Neo Sports Café」を発表した際に「スポーツバイクと共に過ごしてきた長い経験を持つ大人のライダーに向けた、次世代ネイキッドスポーツのコンセプトスタディー。 」と車両を紹介しています。

これはあくまで自分の解釈ですが、レプリカや、ツアラーなどの車両も経験した上で、次に、もしくは最後に乗るバイクは何かと考えた時、もう無茶はできないと思っても、ワクワクさせてくれるかっこ良くて高性能を秘めたバイクに乗りたい。そんなときにCB1000Rは最良の選択肢になると思います。

複数のバイクを経験しているとCB1000Rの凄さがわかるような気がします。レプリカに迫る加速・コーナーリング、ツーリングも出来てゆっくり走れる懐の深さ。そして周りに主張しすぎない美しいデザイン。

もちろん初めてのバイク、2台目のバイクに選んでも満足させてくれる良いバイクだと思うのですが、他のバイクを経験していなければ目移りしてしまうかもしれません(これはCB1000Rに限った話ではないかもしれませんが)

 

いかがでしたでしょうか。今回はCB1000R(SC80)を購入すると後悔するかもしれないケースについて考えてみました。

あくまで個人的な見解ですので、参考までに。CBが一番じゃありません。また乗り換えることも悪いことではありません。私だって他にかっこいい・乗ってみたいと思うバイクはいくつかありますし、その時に自分が乗りたいバイクが一番ですね。