ワンオフパーツとは、一般に市販されていないパーツをオーダーメイドで制作したカスタムパーツのことで、基本的には世界にたった1つしかないパーツのことを指します。
自分のCB1000R(SC80)でワンオフパーツといえば。。
ノグチシートさんに依頼したT-NET+ウルトラスエードの独自形状カスタムシート
MDA3519さんに依頼したオールビレットピボットプレート
の2つです。他にも作りたいパーツのアイデアが3-4個あるのですが、予算もあるので普段は妄想にふける程度でとどめています笑
そんなある日Xで妄想を呟いたら・・・
商品化したいです。😅
— MDA3519 (@mda3519) April 30, 2025
以前にピボットプレートでお世話になったMDA3519様からコメントが!!!!
こうゆうノリやチャンスは絶対にのっからなければいけないってのが自分の信条なので「作りますか^^」とお返事をするとトントン拍子に話が進んでいき、実際に制作していただけることになりました!
まずは純正パーツの形状を確認します
早速型取りのためにWebike!で純正パーツを取り寄せていただきましたが、まずこのパーツの名称と品番を調べるのに難儀しました。バッテリーケースとかリアアンダーカバーとかテールカバーとかいろんな名前で調べてもヒットせず、結局正式名称は「リアフェンダー」でした。どこがリアフェンダーやねん分かるかw
で、はじめはこのパーツ自体を全てカーボンで作る予定でしたが、思っていたよりも形状が複雑であることと、この部品の取り外しや交換自体も難儀しそうな感じでしたので今回はカーボンカバーで制作することになりました!
おおよそ斜線を入れたあたりをカバーするような形になりそうです。
うーん楽しみですね〜
CB1000R(SC80)のリアフェンダーって結構目立つ上にざらざらした樹脂製ですぐ白っぽくなっちゃうんですよね。。
ステッカーとかはろうにも貼れないし、ちなみにCB1000RのコンセプトモデルであるNEO SPORTS CAFE CONCEPTではこの部分はアルミプレートでした。
うーん、やっぱりコンセプトモデルはかっこいい。ただアルミはちょっと市販車ではうきそうなのと制作難易度もかなり高くなりそうなのでカーボンでいこうと思います。
絶対かっこよくなるぞ〜
ちなみにワンオフパーツと紹介しましたが、今回のカーボンリアフェンダーカバーはMDA3519さんから市販される予定です!
価格やロットは全くお伺いしていないので私には分かりませんが、気になる方はXのアカウントなどから直接お問い合わせされてみてください。
※現在開発中の商品は前期型用です。
※まだ企画段階のためお問い合わせはもう少し後が良いかもしれません。
(進捗はこのブログでもご報告していこうと思います)
ちなみにMDA3519さんは最近もCB1000R(SC80)用のオリジナルテールカウルなどを制作されていてこちらもオーダーが可能なようです。
既に発注された方もいらっしゃるようですので、もうしばらくするとこのテールカウルをつけたCB1000Rが公道を走りだすのかも!楽しみですね〜。きっと今回のカーボンリアフェンダーにもマッチするはず!
ちなみにたまに値段のことを聞かれることもありますが、
例えばカーボンパーツであれば、有名なマジカルレーシングさんなどでほしいパーツが市販されていた場合、いくらかなーと想像して、その1.5〜2倍スタートくらいの気持ちで考えていると良いのかなと個人的には思ってます。ワンオフや小ロットのパーツは手間も時間もかかりますし、自分だけの世界に1つのパーツと考えればその価値は十分にあるのではないでしょうか。