CB1000Rブログ

ホンダCB1000R(SC80)のカスタムブログです。NeoSportCafeバンザイ。

CB1000R(SC80)のK&Pマイクロニックオイルフィルターを洗浄!

K&Pマイクロニックオイルフィルターを取り付けてから早くも2回目のオイル交換!

ということで、今回はオイルフィルターも取り外して洗浄します。
純正フィルターの場合どれくらい鉄粉などキャッチしているのか分からないので今回はフィルターの中身を見るのが楽しみですね。

それではいきなりですがご開帳です!

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はじめ??となりましたが内蔵された磁石がしっかり鉄粉をキャッチしてます!びっくりした〜

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メッシュのフィルター内にも細かい金属粉のようなものが見えます。

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パーツクリーナーで洗浄&乾燥!クリーナーを使う時は内側から外側に向けてスプレーしましょう。

クリーナーは速乾タイプがおすすめです。そうしないと長時間乾かすハメに。でもやっぱり純正の交換タイプと比較するとちょっと面倒ですね。まあかっこいいし長い目で見ればお得だしいいか。

ブラックアノダイズドの耐久性やゴムパッキンが将来的にずっと安定供給されるのかだけ気になりますね。買いだめしとこうかな。

以上、K&Pマイクロニックオイルフィルターの洗浄報告でした!

www.cb1000r.info

CB1000R(SC80)のタイヤ交換。ミシュラン パワー 5を装着!!

タイヤサイズの変更によるシフターエラーが解決したので、やっと落ち着いてタイヤの記事が書けるようになりました!

我がCB1000R(SC80)は純正タイヤが終わった後は、ダンロップのα14を2回連続で履いていましたが、別のタイヤも試してみたかったことと、丁度地元のライコランドに在庫があったので、今回はミシュラン パワー 5を装着することにしました。

新型CB1000Rにも純正採用されているタイヤなので相性はバッチリなはずです!

今回の変更内容

銘柄変更 :ダンロップ α14 ⇒ ミシュラン パワー5
サイズ変更:190/55ZR17 ⇒ 200/55ZR17

ミシュラン パワー5はこんな感じ!!

▼フロント

▼リア

スリックタイヤ?ってくらい溝のないα14とは反対に複雑なトレッドパターンですね。端っこの…とか合間にある□□みたいな浅い溝も何かしら意味があるのかな。

乗ってみた感想(素人インプレです)

α14 ⇒ α14 の時ってすり減ったタイヤの形状からいきなり尖った新品の形状になるのもあると思うのですが、ちょっと怖いくらいクイックで変化が大きく、慣れるまでに自分の場合、少し時間がかかっていました。

これがα14 ⇒ パワー5の場合そういった不安は皆無でした。

例えるならパワー5はすり減ったα14のようなバンク感で、悪く言えばちょっと動作が重く感じるのですが、その分、路面にレールでも引いてあるのかってくらい、どっしり安定していて安心感があります。

コーナーリングでは一気に寝かせてアクセルを開けていくα14に対し、パワー5はバンクスピードが緩やかなので寝かしつつアクセルを開けていくような乗り方になりました。

同じバイクでもタイヤでここまで変わるんだなぁってびっくりしました。

ツーリングするなら間違いなくパワー5が快適だと思いますが自分の好みはα14です。

▼ダンロップ α14

安定志向よりスポーツ志向なα14が好みです。ただ少し思うのはタイムを図っている訳ではないので分かりませんが、自分程度の運転技術だとむしろ安定しているパワー5のほうが実はスムーズに走れてる可能性もあるな〜って思います。

まぁタイヤサイドのミシュランくんも消し去る実力のない自分には、パワー5の真の実力の半分も発揮出来ていないと思いますが、バイクは趣味の世界なので、フィーリングが合うのが一番ですよね^^

しばらくはパワー5を堪能して、また次回交換時にライフや感想など投稿できればと思います!

その時にはα15とか出てないかな(笑
▼お気に入りのα14レポートはこちら▼

www.cb1000r.info

 

CB1000R(SC80)のECUをチューニング!(タイヤサイズ変更のエラー回避)

8月にタイヤサイズを200/55ZR17に変更してから翼(クイックシフター)をもがれたマイCB1000R。。

解決策も見いだせず、せこせこクラッチを切ってギアチェンジをする日々が続いていたある日、Twitterのフォロワーさんがとんでもないニュースをリツイートしてくださいました。

ameblo.jp

これ、ワイのCBの症状と一緒やん!!!!
ECUチューンで解決できるの?!

下記の記事など見て、MotoJPさんがCB1000R(SC80)のECUチューンを行っていることは知っていたので前々より気になっていましたが、すでにパワフルなCB。いつかはやってみたいなと思いつつ手つかずの状態でした。

ameblo.jp

シフターのエラーには本当に頭を悩ませていたので、記事を見て速攻MotoJPさんに相談しました!!

メールでCB1000R(SC80)でもシフターのエラーを回避できないか相談したところ、折り返しお電話をいただき、丁寧に説明をしてくださいました。

ホンダ車のECUは基本共通の仕組みらしく、タイヤの外形がプログラムに登録してあり、外形が大きく変わると車速センサーに異常をきたすとのこと。なので外形の値を200サイズに合わせて変更してあげればエラーは出なくなるとの心強いお返事。

ちなみにCB1000R(SC80)はタイヤ直径のみですが、CBR1000RRなどは、バンク角ごとの外径も登録されているので、それらを全て変える必要があるそうです。

もういてもたってもいられない!丁度連休のタイミングだったので作業を予約して、横浜のショップまで持ち込むことにしました!!

大丈夫だろうとはいえ、CB1000R(SC80)に関して、タイヤサイズの変更対応は初めてとのことでしたので郵送よりも持ち込んだほうがいいだろうと判断しました。それにMotoJPさんのブログでも紹介してくださるとのことで、自分も思い出になるし、ぜひ行きたいなと思いました。

しかし、、、これが大変でした。

台風が来て一旦は中止せざる負えなくなるわ、二度目の正直で次の連休で向かったら、フェリーのエンジントラブルで10時間遅れ&再度台風発生で船は揺れまくりでなかなかの試練でした。

や〜ってきたぜ!!MotoJP!!

スタッフさんとお話して現状や希望をお伝えしていよいよチューニング開始です!!
チューニングショップって聞くとちょっと職人気質な怖い方が出てくるのかなって警戒しちゃいますが(地獄のチューナー北見さんみたいな人が来たらどうしよう。。)、皆さんとっても丁寧で優しい方々でした!

作業中は待合スペースで鈴鹿8耐のビデオを見ながら楽しみに待ちます。
おおよそ1時間半くらいで店長さんが出てきてこれから試乗チェックをされるとのこと。20分ほど待って帰ってこられて「大丈夫だと思います!」と嬉しいお言葉。ヤッター!!!!

今回の依頼内容はこれだっ!!

目的はタイヤサイズの変更によるシフターエラーの回避でしたが、それは基本サービスのオプションとなるため、下記の内容を一通り実施しました!

  • ECUチューニング
  • 燃料マップ調整(MotoJPオリジナルマップ適用)
  • アフターファイア 調整
  • タイヤサイズ周長 変更

せっかく横浜まで来たのでゆっくりしたかったけど。。

名所をツーリングしたり、お店の方ともゆっくりお話したかったのですが、残念ながら連休明けから仕事なのでこの日は大阪までトンボ返りです。エラーが出ないかのテストやECUチューンの効果を堪能しつつ大阪まで戻ります。

横浜は雨でしたけど、西に向かうに従って晴れてきました!!さて走行した感想ですが、

まずシフターエラーは見事に消えました!!

嬉しすぎる!!やっぱりクイックシフターは最高だッ!!(元に戻っただけですけど)次のタイヤ交換まで諦めていただけに感動もひとしおです。ではでは本来の目的ではありませんがECUチューンの効果はどうだったかというと。。

まずパワー感は公道じゃ全開にできないのでわかりません。

多少上がっているとは思いますが、一般道の走行で感じることは難しいと思います。もともとパワフルなCBなので高速道路でも法定速度内の加速では大きな変化を感じることはできません。

それよりも感動したのはアクセルのコントロール性の向上です。

もともとCBって丁寧に乗ってもアクセリングで若干ギクシャクするなぁとか、アクセルをグワーっと開けて加速した後、一定の速度にキープするためにアクセルを戻して、そこから微妙な開け締めを行ったときの挙動とか、中速域からさらに加速しようと思ったときのピックアップとか、もう少し各動作がスムーズに繋がらないのかなぁと素人ながらに漠然と感じていた部分がありました。

そこが今回のチューニングでとてもスムーズになったというか、きっとエンブレを軽減させたりアクセルの反応を良くしている効果だと思うんですけど、アクセルコントロールがとても気持ちよくなりました!!

帰路も台風による新東名&東名高速の通行止めや事故&工事渋滞に巻き込まれて大変でしたがなんとか大阪南港へ到着。

過酷な旅でしたがエラーも解決して、CBもより乗りやすく速くなって、本当に横浜まで行ってよかったです!!今回私はタイヤサイズの変更のみでしたが、スプロケット(ファイナル)丁数変更にも対応可能なようですよ。

一点注意点としては、このチューニングを行うとタイヤサイズやスプロケットのサイズ変更が自由に行えるようになるわけではありません。

あくまでECUに記録されている設定値を書き換える作業になりますので、タイヤサイズやスプロケット丁数をチューニング後に元に戻したり、さらに別のサイズに変更される際は再設定が必要になると思います。

詳しくはMotoJPさんがブログに紹介してくださったのでぜひ確認されてみてくださいね。

ameblo.jp

MotoJPさん、この度は本当にありがとうございました!!!!

CB1000R(SC80)にデイトナ ロードステアリングを装着!!

装着!!っておま、先日ハンドル変えたばっかだろ!!

このブログを見ていただいている方であれば、そう思われるでしょうが。すいません、ちょっとラグジュアリー路線に振りすぎました。。

確かに快適で乗りやすいのですが、普段のバイクライフは地元の峠道6割、高速主体の日帰りツーリング2割、泊まりのロングツーリング2割。

正直、峠道や高速道路は純正ハンドルのほうが乗ってて楽しいし安定している。

交換して200km以上は走りましたが、ちょっと自分の用途には合わないかなということで交換を考えました。

デイトナのロードステアリングの評価が高そう。

やはり純正に戻すか、マジカルレーシングのタイプ1かなとか妄想しながら改めてCB1000Rのハンドルについて調べていると、どうもデイトナのロードステアリングの評価が高い。

webikeの愛車紹介で、マジカル〜RIZOMAと変えている人も最近ロードステアリングを装着している。。各所のレビューもよさそうだ。

通販サイトをぐるぐる見ているとAmazonで定価22,000円が15,111円に値引きされている。なんなら明日届くじゃん・・ってことで、今のハンドルはグリップヒーターをボンドで接着してないし、デイトナのハンドルはスイッチも穴あけ済。気軽に試せそうなのでポチリました。

デイトナのロードステアリングが到着!!

ネットでは分解された写真が掲載されていますが、実際には組み立てられた状態で届きます。デイトナとしては分解は非推奨のようです。

届いたのが夜だったのでとりあえず仮付までしました。やばっ、かっこいいじゃないの(暗闇補正入ってますかねw)。

デイトナのロードステアリング、前から気にはなってはいたのですが、バーハンなのかセパハンなのか謎のデザインが実際かっこいいのか、ポジションはどんな感じなのか、実車を見ないといまいち勇気が出ませんでしたが、とりあえず初見はいい感じです。

翌日、本格的に位置決めしていきます。

左グリップ。fanaticのハンドルは左側がローレット加工されていて接着は不要でしたが、デイトナのハンドルはローレット加工がなく、接着しないとずれます。接着は位置をきちんと決めてからですよ。

右グリップ。左グリップと比べてハンドルとスロットルエンドが面一になりませんが、これは純正のインナーウエイトに合わせて位置決めされているからです。

初めは「スイッチ穴ずれてる?!」って思いましたが、先日外した純正ハンドルを見ると純正もこのようなクリアランスでした。

角度はこんな感じかな。


ハンドル先端を低くする方向に寝かせればタレ角を増やすことができますが、タレ角をつければつけるほどハンドルの根本が高くなり、バーが不自然な位置から降りてくることになるので(▲みたいな感じになる)、ハンドルセンターのデイトナロゴが綺麗に見える位置が個人的にはいいと思います。

これでも充分、フォークから一旦上に上がって落ちるタイプのセパハンと同じくらいのポジションです。

ある程度ポジションを決めたら、ケーブルや配線を整えていきます。

グリップヒーターの配線が余るので、フレーム側に引っ張っときましょう。ライト裏辺りに配線を止めてるクリップがあって、さらにクリップから配線がずれないように、配線にゴムのクッションがテープで巻きつけられているので、これは一旦外さないとひっぱれないです。

クラッチケーブルとマジカルのカウルが干渉しないように、クラッチホルダーのアジャスターを全締め、エンジン側でちょうどよい遊びに調整します。うん、干渉もなくなってOK!!

諸々位置決めしたら左側のグリップヒーターを接着します。ホンダ純正ボンドです。10分の1くらいしか使わないのでめっちゃあまります(笑)

ちなみに速攻乾いてグリップが動かなくなるので、あらかじめ位置を決めて一気にはめるのがポイントです。筆者は途中で動かなくなりそうになってめちゃんこ焦りました。。

各部本締めして、完成っ!!めちゃかっこいいぞ!!

ブラックが締まりますね。

beelinemotoも取り付けOK!!

ということで、当日200km、下道&峠&高速道路を走って来ました。

ポジションですが、見た目よりもかなり遠く・低くなります。ハンドルをフルにきった状態だと、タンクに干渉はしませんが、立体のロゴパーツとのクリアランスがせまく手をはさみがちです。

キビキビ走るにはいいですが、街乗りやツーリングには全く向きません。もちろん乗れないことは無いですが、明らかに純正ハンドルより乗車姿勢がきついです(特に低速時)。

逆に峠や高速道路ではかなり楽しくなります。快適になるのではなく、積極的に操りやすくなる攻めのポジションです。ただ、思い通りに操るにはライダー側も体幹など鍛えないと・・と思わせるようなスパルタンな感じです。

特性を図にするとこんなイメージ

思いっきり、走りのポジションとセパハン風の見た目に全振りしたハンドルです(サーキットの印象は走ったことがないので想像です。話半分でお願いします)

FANATICのハンドルとは真逆の特性ですね。両極端なハンドルを試してやはり純正ハンドルのスポーツもツーリングもこなすポジションは秀逸だと思いました。

デイトナのハンドルは見た目だけで判断すると危険

ネオレトロなデザインに惹かれた方の中には見た目もセパハンや低いハンドルにして印象を引き締めたい!とお考えの方も多いと思います。

ただ、このハンドルにすると、だったらCBR乗ったらいいんじゃない?って言われそうなくらい、純正と比較すると低くて遠いポジションと乗り味に変わります。

ステップも純正ではなくバックステップでないと違和感が出るかもしれません。

CBの大きな魅力の一つに速く走ってもゆっくり走っても楽しめる懐の深さがあると思います。それが見た目とスポーツ走行時の操りやすさと引き換えにスポイルされるのは間違いありません。

このハンドル、見た目だけでなく走りもセパハン風です!!

デイトナ担当者が、「おまえらセパハンに乗りたかったんだろ!乗れるもんなら乗ってみろ!」と挑戦しているかのようなこのハンドル(笑)。

長距離ツーリングは不安ですが気に入りました!!ハンドルカスタムはデイトナロードステアリングでひとまず決まりになりそうです!!

しかし今回のハンドル交換は勉強になりました。

ハンドルのカスタムってなかなか購入前に実車でポジションを確認することはできないですし、コストもかかるので難しいですよね。むしろ2本目で気に入る一振りに出あえてまだよかったのかもしれません。

ラグジュアリー路線にしろ、攻めの路線にしろハンドル交換はCBの特性を大きく変えてしまいます。

ハンドル交換を行う際は、今なぜ CBが好きなのか?
しっかり考えた上で検討したほうが良さそうですよ。


 

 

 

CB1000R(SC80)と200サイズのリアタイヤとシフターエラー

これまでCB1000R(SC80)にはフロント120/70ZR17、リア190/55ZR17のタイヤを履かせていました。

純正サイズですが、自分のCB1000Rはアドバンテージ・イグザクトのホイールを装着しており、リムサイズは6.25。本来であればリアタイヤは200/55ZR17を履きたいところですが、ホイール交換当初、タイヤを変えたばっかりであったこともあり、ひとまず190のタイヤをそのまま履いていました。

タイヤ交換時期が来たのでリア200/55ZR17サイズを装着!

ついにアドバンテージ・イグザクトホイールの真の実力が体感できる!と楽しみにしていたのですが、少しだけ不安なことがありました。

純正ホイールに200サイズのリアタイヤを履くと、シフターのエラーが出て、クイックシフターが使用できなくなるといった情報です。
タイヤの銘柄によって出るものと出ないものもあるようです。

おそらくタイヤ外形の変化の問題?自分のCBはリム幅も広がっているので大丈夫だろう…と勝手に希望的観測でタイヤ交換に踏み切ったのですが、、

出ましたシフターエラー。OH.NO...

ショップから走り出してすぐに違和感に気づきました。メーターのギアインジゲーターの数字が「─」と点滅を繰り返している。噂に聞いていた症状と一緒です。

一応クラッチをきらずにシフトアップは可能ですが、ダウンのブリッピングの調子が悪いような、、何かあったらこわいのでとりあえずシフトダウンは無難にクラッチレバーを握ります。

→その後、エラー発生時はダウンはシフターが稼働しないことを確認しました。

タイヤ交換ではないですが、別作業で同じエラーが出た方の情報を見るとECUが学習して治る可能性も・・・

わずかなのぞみにかけて、とにかくしばらく走ってエンジン切るを繰り返しました。そうすると、エラーがたしかに消えたのですが、しばらくすると再発。感覚的に4速まで入れてしばらく走ると再発する印象。

次にディーラーでエラー履歴のチェックとECU &クイックシフターの初期化を実施してもらいました。

ホイールもタイヤも純正とは違うし丁重にお断りされるかなと思いましたが見て頂けました。本当に感謝です。結果はエラー履歴なし。初期化直後はエラーが消えましたがすぐに再発。。まぁ想定内です。。

ホイールのメーカーさんにも確認をお願いしました。

これまで出荷してきた中で同様の報告はないとのことでした。。こりゃ純正ホイールでの200サイズ現象と同じできっとタイヤメーカーや銘柄で車体との相性があるでほぼ確定ですね。。

まとめ

基本的に純正ホイールであれ、社外ホイールであれ、このエラーがタイヤ交換をきっかけに発生した場合、別のタイヤに交換するしか解決法は今の所なさそうです。

同様の問題が発生する方がいらっしゃるかもしれないので調べたことを下記にまとめておきます(どなたか情報あれば教えてください〜T T)

下記の情報はお約束できません。あくまで参考までに。
SNSで実際に装着写真があったり、コメントを確認した内容です。
エラーが出たなどのクレームは一切責任持てません。

純正ホイールの適合かもしれない情報

  • 可? PIRELLI SUPERCORSA 200/55ZR17(SNSコメント情報)
  • 不可? MICHELIN PILOT SPORT CUP 2 200/55ZR17(SNSコメント情報)

アドバンテージ・イグザクトホイールの適合かもしれない情報

  • 可? BRIDGESTONE BATTLAX RACING STREET RS11 200/55ZR17(装着写真複数確認)
  • 可? DUNLOP SPORTMAX α-14 190/55ZR17(私の車両の組み合わせです)
  • 不可? MICHELIN POWER 5 200/55ZR17(私の車両の組み合わせです)

補足

  • スプロケットを交換しても同様の問題が発生します。

ホイールメーカーではトラブル報告は特に無いみたいですし、なーんかミシュランが怪しいなぁ。。α14の200が履ければ一番ですが、今一番安全なのはBATTLAX RACING STREET RS11ですかね。。とはいえ新品のパワー5はいたばっかり。どうしよ。。CB1000R純正指定もされてるし大丈夫だと思ったのに。

最新のバイク、精密機械すぎだろぅ〜〜〜(涙)

パワー5はいいタイヤです。次記事でレビューを書こうと思います。

※この記事は特定の車種や商品を否定するものではありません。念の為。

2022年9月27日追記:シフターエラー解決しました!!

www.cb1000r.info

CB1000R(SC80)のハンドル交換!!(走行編)

CB1000R(SC80)のハンドルをFANATIC MIDIUMに変更して走ってきました!!

はじめに、取り付けたハンドルの形状を改めて

CB1000R用としてリリースされているマジカルレージングのType1&2ハンドルと比較して

  • 高さは中間(Type1:68mm、Type2:90mm、FANATIC:84mm)
  • 絞りはよりリラックス系のType2よりも絞られている(Type1:23度、Type2:25度、FANATIC:32度)
  • 幅は左右20mmずつカットして675mm(純正ハンドルとほぼ同寸法)

ということで純正よりもかなり高くて絞りと引きのあるハンドルです。

車種専用ではないことと、ここまでの形状の変化があると乗り味は良くも悪くも大きく変わります。

正直、はじめに乗ったときはあまりの変わりように戸惑いました。ハンドルの形状だけでこんなに変化が出るんですね。

純正ハンドルとFANATIC MIDIUMの比較を図にすると個人的には下記のような印象です。

● 停車時の取り回し

純正ハンドルの圧勝です。絞りがきつくなることで想像以上に停車時のバイクの押し引きがしづらくなります。

● Uターンなど低速でのコントロール

これは慣れればそこまで気にならないかもしれませんが、FANATICは絞りが強いことで初期の切れ込みがクイックになります。純正ハンドルのほうがハンドルに若干力は入りますが、その分コントロールしやすい印象です。

● 街乗り・ツーリング

高く絞られたポジションはクルージングには最高です。上半身の前傾がかなり緩和され、常にリラックスしたライディングを行うことができます。

● 高速道路

80km・100km・120km(出せるのは新東名や東北道など一部の道路だけですが)とスピードが出るにつれ純正ハンドルのほうが有利になります。80kmであればFANATICのほうが快適だと思いますが、高速巡航や加速体制の際など、車体を抑え込める純正ハンドルのほうが有利です。

● 峠

ここは判断が難しいところです。ただFANATICは前傾姿勢が緩和されることで間違いなくフロント荷重は純正よりも抜けると思います。また、コーナー手前でのブレーキング時も純正ハンドルのほうが身体を支えやすくコントロールしやすいです。アクセルも間違いなく純正ハンドルのほうが開けやすいですね。

FANATICは絞りが強くなることでハンドルに余計な力が入らず、ハンドリングがかなり軽くなります。それにより初期旋回やバンクするスピードが非常に良くなる印象です。

上半身がフリーになるので、純正ハンドルの場合はリーンインに近い姿勢が乗りやすかったのですが、FANATICではハングオフに近い姿勢に挑戦したくなります。

トータルでは純正ハンドルですが、タイトな峠ではFANATICが運転していて楽しい気がします。

● サーキット

走ったことないですが、走るなら絶対純正ハンドルかもう少し高さと絞りを抑えたハンドルで走りたいです。

カスタム=何かを特化させるためにバランスを崩すこと

得たものも大きいですが失ったものもありますね。でも総合的には満足です。
専用品でないことでのオリジナリティや、アップした形状のデザインも自分好み。
ノーマルとは変わった乗り味も楽しい。

このハンドルを変えるときにイメージしていたのは昔乗らせてもらった先輩のGPZ900R NINJA

アップハンにカスタムされてて、すごい乗りやすくて快適だったのを覚えています。当時自分はセパハンのドゥカティだったのですが、めっちゃ楽だな〜って感動しました(当時は若かったのでドゥカティがよかったです)。

実際あのときのNINJAに近いポジションになったような気がします。気をわず乗れて、コーナーでは積極的に操ろうって気にさせる新しいマイCB1000R。これからたくさん乗って自分のものにしていきます!!

 

 

 

CB1000R(SC80)のハンドル交換!!(取付編)

ずっと気になりながらも踏み切れずにいたCB1000Rのハンドル交換をついに実行しました!!

はじめにですが、ハンドルを交換したからこそ思うこと。CB1000Rのハンドルはよくできています。普段乗る分には支障はないのですが(むしろ良い)、1日400-500km走るツーリングだと自分の場合、手首に腱鞘炎のような痛みが出る。。

原因は一文字ハンドルのような開き気味&遠目のポジション。どうしてもハンドルをこじるような乗り方になってしまい、知らず知らずのうちに手首に負担がかかってしまう。結果、短距離では気にならないのですが長距離走ると痛みが出てきます。

純正よりも絞りの効いたハンドルがほしい。。

高さはそう苦痛でもないのですが、絞りがほしい。もう少し上半身に自由度を持ってライディングしたい。

色々と装着できそうなハンドルはありますが、下記のようなことが悩みで踏み切れずにいました。

  • 理想のポジションが実際にハンドルを取り付けた車両にまたがってみないと分からない。
  • 車種専用でないとショップには頼みづらい(そもそも明確な車種専用はマジカルとデイトナくらいしかない)
  • 左グリップヒーターの交換が必要。
  • そこそこコストがかかる。
  • もしも好みのポジションでなかったときに戻すのが大変(手間も工賃も)。

出会いは量販店。んっ、このハンドルよくね?!

握ってみると高さや絞りがめちゃしっくり来る。調べて見るとアクティブが当時リリースしていたFANATICのテーパーハンドルMIDIUM(廃盤品です。探せばあるかも)

サイズとしてはCB1000R用としてリリースされているマジカルレージングのType1&2ハンドルと比較して高さは中間(Type1:68mm、Type2:90mm、FANATIC:84mm)。絞りはよりリラックス系のType2よりも絞られている(Type1:23度、Type2:25度、FANATIC:32度)。

全幅はマジカルが760mmに対して715mm。これはいけるんじゃ。。ってことでものは試しと購入してみました。

いざ実物を見るとこれは間違いない。塗装の仕上げも純正に似ているのが今のカスタムのテーマにあっています。

早速FANATICのハンドルをあてがってみます!!

ライダー側から。ほどよくライズしていますね。

真上から。純正よりもかなり絞りがきいています。

いい!とてもいい!!

純正よりも高く絞りの効いたポジション。またがってハンドルを握ってみると、上半身の自由度が半端ない。これは自分好みなライディングができそうです。ケーブル類も大丈夫そうなので、もう取り付けちゃいましょう。

まずは純正ハンドルを取り外していきます。

この作業はある程度知識のある人でないと大変なことになりそうなので、あえて細かい手順は書きません。大まかには下記の流れになります。

  1. ハンドルのスイッチ類を外す
  2. クラッチ&ブレーキマスターを外す(ブレーキマスターはエア噛みを防ぐため水平に保つ)
  3. タンクカバーを外す
  4. シートを外す
  5. タンクマウントボルトを外す
  6. タンクを木片などで浮かす
  7. 左グリップヒーターのコネクタを外す
  8. ライトを外して配線周りにゆとりをもたせる
  9. ハンドル&グリップヒーターを外す

ここまでやってやっと純正ハンドルが外せます。

ヒーターの配線を外すのにタンクを浮かす必要があるのが大変でした。
グリップヒーターのコネクタが固くて苦戦するケースもあるようですが、下記のようにマイナスドライバーをはさんで作業すると、割と簡単に外すことができますよ。

左グリップヒーターは新品交換が必要?

お世話になっているドリームの店員さんは外せないことはないとおっしゃっていましたが、非常に強力に接着されており、素人に取り外しは困難かと思います。サービスマニュアルにも、取り外した際には新品交換と記載があります。

色々とリスクを考慮して、また元に戻すこともありえることから、今回は新品で購入しました。純正品番は「35520-MKJ-305」です。

それではいよいよ、仮付してケーブルやホースのフィッティングなど確認していきます。

こうやってみると結構違いますね(上がFANATIC、下が純正)。

うん、そのままではケーブルやホースが届きません。。

結果的にもともと715mmのハンドルを左右20mmずつカットすることになりました。675mmでほぼ純正ハンドルと同一幅です。構造変更も考えなくてよくなるので結果オーライですね。

純正のホース、ケーブル長では、高さや絞りを増やす分にはある程度余裕がありますが、同時に幅を出すのは難しそうです。高さや絞りを変えなければ幅を増やすことも可能だと思います。

パイプカッターがなかったのでカットするの大変でした。FANATICのハンドル分厚い。。ちなみにマジカルレーシングのカーボンハンドルはCB1000R用をうたっていますが、やはり長さ調整が必要なので(未カットでは装着不可)、DIYでハンドル交換を検討している方はこのあたりまでの作業想定が必要です。

それではスイッチボックス用の穴をドリルで空けて取り付けていくッ!!

グリップヒーターの取付にホンダの純正ボンドも購入しましたが、FANATICのハンドルは左側にローレット加工がしてあり、はめ込むのにも一苦労。どう考えてもはめ込む途中でボンドが硬化するので使用しませんでした(取り付け後の試乗でもずれはありませんでした)中性洗剤をハンドルに塗ると多少楽に取付ができましたよ。

ハンドルの穴あけは緊張しますね。。スイッチ類を仮付して、穴あけ部分の目星をつけていきます。

さぁ!FANATICのテーパーハンドル(MIDIUM)の取付が完了しました!!

できたーッ!!朝から初めて夕方までかかりました。。今回お気に入りだったTSRのハンドルバーエンドはハンドル周りの統一感を出すために、アクティブのものに変更しました。自分は手が大きいのでロングタイプのバーエンドは運転もしやすくなりましたよ。

書くことがありすぎて長くなったので走行編は次回に続きます!!

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